こんにちわ、僕です。


人からの信頼というのは、何よりも大切なモノです。


「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」


かの有名な戦国武将、武田信玄の言葉です。
「人を蔑ろにすると、いずれは滅びてしまう」というのが大筋の意味です。
「人は石垣、人は城」で記憶している方も多いのではないでしょうか。

数々の逸話から見えてくる武田信玄のマネージメントスキルは相当なもので、もし彼が現代社会に生きていたらならきっと大きな事業を成功させていたでしょう。

武田信玄は城を持たなかった

織田信長を震え上がらせ、「武神」とも呼ばれた武田信玄は城を持たず躑躅ヶ崎館という館に住んでいたそうです。当時の戦国時代において城は重要な防衛拠点として機能していました。つまり戦国大名が自分を守るための施設だったんですね。

武田信玄は城を建設する代わりに領土の拡大や国力の成長に資金を回したそうです。そのお陰で貧しかった甲斐の国は豊かになり家臣や領民の信頼を得ることに成功します。

武田信玄は負け戦をしなかった

負けない戦を徹底したことも重要です。武田信玄は戦に臨む時は徹底的に集めた「情報」をもとに戦略・戦術を駆使し数多くの戦で勝利を収めることができたそうです。

有名な川中島の戦いでも激しい合戦になったのは5回中1回のみであとは全て睨み合いの諜報戦であったと云われています。積極的でもあり用心深かった武田信玄の性格が伺えます。

武田信玄は政治手腕も一流だった

武田信玄は家臣を実力主義で登用したことでも知られています。また会議の際は合議制を採用し、なるべく不平不満が出ないように努めていたそうです。

それもあって武田信玄は家臣からの信頼も厚く、戦が重なっても家臣たちの結束は固かったと云われています。

現代社会においても「人」が重要

現代社会における組織においてもやはり重要なのは「人」です。当たり前ですね。武田信玄がもっとも大切にしていたのは人からの「信頼」です。様々な人からの「信頼」を厚くするために尽力したからこそ、戦国時代に名を馳せるまでに大きくなることができたんです。

僕はかつてとんでもなく離職率が高い会社に在籍していたことがあります。その会社はとにかく無駄に厳しい会社で毎月のように退職者が出ていました。いわゆる「体育会系」と言われる企業風土を持っていて、とにかく管理職の方々は部下に厳しくすることがマネージメントであると勘違いしているような人たちばかりでした。

案の定、そんな会社に人が定着するわけはなくとにかく組織はガタガタでした。次々と担当者が入れ替わるわけですから、年中引き継ぎ作業をやっているような感じです。そんな状態では人が成長するわけがないし、結果的に組織も成長しません。業務も属人化したままブラックボックスだけが増えていき、効率もどんどん悪くなっていきます。

一方で新しく人を雇ったりするわけですから、コストは増え続けます。組織は成長していないのに、コストだけが消費されていくという最悪な状況です。今のところ、その会社は健在ですが少しづつ事業が縮小されているようなので長い目でみれば先は長くないのだと思います。


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組織における上司と部下の関係は、王様と奴隷の関係とは違います。互いを一人の人間として尊重した上で組織に必要とされる関係性を築いてこそ、人も組織も成長するのだと思うのです。

もし管理職についていて部下との関係性に悩んでいる方がいたら、武田信玄の言葉を思い出してみてください。

「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」


それでは今日はこのへんで。
でわまたー。