こんにちわ、僕です。


ソーシャルゲーム、もとい、フリーミアムモデルのスマホゲームは早くも成熟期に入ってしまったのかもしれません。


このブログはタイトルの通り、スマホゲームのレビュー記事を書きたくて立ち上げたブログです。特に基本無料のゲームであれば投資ゼロで記事にできるのでネタに困ることはありません。

ところが最近、記事にしたいと思うようなゲームがないんですね。一応新作はほとんどプレイしていますが、ぶっちゃけどれも似たようなのばかりでかなり辟易しています。

どうしてこんな状況になってしまったのか。僕なりに考えてみました。


1.ゲーム性は二の次になっている

要因としてはこれが一番大きいと思っています。

ゲームというのはつまるところ「ルール」が全てです。これまでのゲームは同じように見えるゲームでも少しずつルールが異なっていたのでゲーム性に個性がありました。ところが現在主流の無料スマホゲームはゲーム性を司る「ルール」の部分が、ヒットしたゲームを模倣したものや既存のゲーム性を組み合わせたものがほとんどです。

なぜそうなっているかというと、デベロッパーはユーザーを楽しませることよりもユーザーからお金を巻き上げることの方にしか興味がなくなっているからです。ゲーム性が二の次になってしまい面白くもないゲームが量産されてしまうわけですね。

従って、ゲームを起動しても、「ナントカ石が半額になります!」みたいな煽り文句ばかりが目に飛び込んでくるのでゲームをプレイする気が失せてしまうのです。


2.そもそもゲームが好きな人が作ってない

実際に今現在僕はそういったスマホゲームのデベロッパー企業に勤めているわけですが、ゲームが好きでゲームを作りたい、という人があまりにも少ないと感じることがあります。

ウチの会社がそうだから、というわけではありませんが、実際に最近のスマホゲームをプレイしていてもゲームそのものに対する「愛」を感じないというか、到底ゲーム好きが作っているとは思えないようなものばかりなんです。

前述しましたが、ユーザーを楽しませることよりも売上を立てることの方が優先順位が高いと感じている人がほとんどです。それ自体が悪いこととは思いませんが、あまりにも「エンターテイメント」を追求することが蔑ろにされているのが僕としては釈然としないところです。

今や「ヘビーユーザー」の定義は「ゲームをやり込んだ人」ではなく「ゲームにたくさん課金した人」に変わっていますからね。


3.既存のフレームワークの組み合わせでしかない

これも前述しましたが、基本無料スマホゲームの多くは既存のフレームワーク(ゲーム性やルール)を組み合わせただけの安直な作品が多いです。ただただ複数のゲーム性を直列に繋いだだけで面白いゲームが出来るわけがないんです。

以前レビューした「封印勇者!マイン島と空の迷宮」なんかは特にその典型で「ポケモン」と「マインスイーパー」をただただくっつけただけのゲームです。マインスイーパーをプレイしたあとにコマンド選択型の戦闘が始まるという小学生でもボツにしそうなゲーム性です。

ただし、中には「はらペコ勇者と星の女神」のように「落ち物パズル」と「ローグライクRPG」のそれぞれのゲーム性をシームレスに融合して新しい面白さを生み出しているゲームもあります。少ないですけど。


4.ヒットしたタイトルのフレームワークをそのまま使う

これも前述の通りです。ヒットしたゲーム(スマホ・コンシューマー問わず)のフレームワークをそのまま移植してしまったようなゲームもたくさんあります。

例えば多くのゲームにおけるモンスターの合成や進化のシステムは「パズドラ」のそれが基本になっているし、特定の時間帯限定で発生するイベント手法や曜日限定イベントなども「パズドラ」のフレームワークと言えるでしょう。

フレームワークを流用していても、そのゲームならではの独自ルールが存在したりプラスアルファの要素があったりするのならまだいいでしょう。

ところが多くのゲームは見た目を変えただけのどこかで見たようなフレームワークを堂々と使ってしまっているというのが現状です。


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スマホゲーム業界は「何がヒットするかわからない」とよく言われます。それはゲーム性が練られていない安易なゲームばかりを量産するからです。

ゴミのようなゲームが大量に世に出てしまうと、本来評価されるべき本当に面白いゲームまでもが埋もれてしまいます。非常にもったいない。

このままだと本当にゲームエンターテイメント自体が衰退しかねないので、デベロッパーの皆さんには本気でゲーム開発に取り組んでいただきたいところです。


それでは今日はこのへんで。
でわまたー。