こんにちわ、僕です。


知っていますか?「グとハナはおともだち」。タクシーエムTVというタクシー内のモニターでのみ放映されている番組です。タクシーのなかでのみ放映されているとあって、タクシーを頻繁に利用する芸能人の間で話題となり人気に火がついたコンテンツです。

先日の「行列のできる法律相談所」で紹介され、僕もハマッてしまった内の一人です。


「グとハナはおともだち」とは

内容は「グ」ことグ・スーヨンさんと「ハナ」こと渡辺華ちゃんの二人が悩み相談に答えたり答えなかったりする番組です。
年齢的には親子ほどの歳の差ながら、歯に衣着せぬ言動を連発するハナちゃんといつでもマイペースなグさんのチグハグ具合がとてもシュールで目が離せなくなります。


二人のパーソナルを見てみましょう。


ハナ
本名:渡辺華
将来の夢:アナウンサー
好きな食べ物:お寿司
嫌いな食べ物:豆腐 青臭い食べ物
家族:3人
所属:なし
好きな芸能人:志村けん 高橋克実 温水洋一(理由はハゲているから)
その他:グさんのことは嫌い。

本名:グ・スーヨン

グ・スーヨン(具 秀然、1961年1月3日 - )は日本のCMディレクター、映画監督、小説家、作詞家。 山口県下関市生まれの在日韓国人二世。株式会社デルタモンドから株式会社サン・アドに移り、26歳でディレクターデビュー。

1994年にGOO TV CAMPANY ltd.設立。
2001年に『ハードロマンチッカー』で小説家デビュー。
2003年の『偶然にも最悪な少年』で映画初監督。
長編映画3作目となる『ハードロマンチッカー』が2011年10月に第24回東京国際映画祭で上映され、同年11月に公開された。

ハナちゃんはなんと素人さん。グさんの知り合いのCMプロデューサーさんの娘さんだそうです。

グさんのお仕事で有名なのは、エステのTBCのCM「私、脱いでもスゴいんです」でしょう。印象的なCMから映画の監督に作詞とマルチな才能を発揮されている人物です。

「グとハナはおともだち」の魅力


「グとハナはおともだち」には台本がないそうです。とにかくアドリブ。もともとグさんはハナちゃんのキャラクターがあってこの企画を思いついたと語っておられました。

番組のスタートは2012年、もう3年もやっているんですね。当時はまだハナちゃん、幼いですね。



現在、といっても去年の動画ですが、もうだいぶ大人になっちゃってます、ハナ先生。



とにかくオチがありません。ハナ先生はちょっとおませな女の子ですが、グさんはそんなハナ先生を子供扱いしません。まるで仕事仲間に話すように会話を振ります。

ハナ先生もグさんを大人だと思っていません。なかなか鋭いツッコミを随所に放り込んできます。鋭いんですがそこの子供の視点も加わって、時にはとても新鮮な展開になったりします。

悩み相談以外にもおままごとや楽器演奏にも挑戦しています。




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僕ら一般人はタクシーを利用することなど頻繁にあるわけではないので、なかなか一般的な認知度は低いと思います。このコンテンツがタクシーを利用する機会が多い芸能人から広まっていったというのは珍しい現象ですね。

なんとなく、これが地上波に輸入されても魅力が伝わらないんだろうという予感があります。タクシーの中という特殊な空間で、観たくなくても流れていて目に入ってくるという状況そのものと非常に相性の良かったコンテンツなのでしょうね。

実は「グとハナはおともだち」観たさにタクシーに乗ってみたい衝動にちょっと駆られています。バズるってこういうことなんだろうなぁ。って、ちょっと思ってみたり。

みなさんも、タクシーを利用する際はモニターに流れる番組を気にしてみてはいかがでしょうか。

でわまたー。