こんにちわ、僕です。


ブログを運営するにあたり、いわゆるプロブロガー、またはブログ飯系の方々のブログは多数チェックさせて頂いています。
読んでいると定期的に話題として出てくるのが、ブロガーとしての在り方や方向性の話題です。ブロガーのみなさんも様々な個性をお持ちなので、色々な考え方が見られて大変参考になります。

その中に時々他人様の考え方や方向性に対して、頼んでもいないのにあれこれと言ってみたり書いてみたり、わかりやすく言うと批判する方が時々おられるようです。所謂、「後出しジャンケンのアラ探し」のようなことです。

僕はこの「後出しジャンケンのアラ探し」がとても嫌いです。これをする人とは仕事をしたくないほどです。その理由を細かく述べていきたいと思います。


アウトプットしたものを評価するのは簡単。


後出しジャンケンは簡単です。アウトプットを単純に享受して思ったことや感じたことを言えばいいからです。そこに根拠は必要ありません。「そう思ったから」でオールOKです。

仕事において例えば、デザイナーが作った案を「センスがない」の一言で却下してしまう人がいました。世の中にはそういった後出しジャンケンだけで仕事をしていると思い込んでいる人が多数存在するのが現実です。しかもそういった人に限ってアウトプットさせてみると大したものが出てこないもんだからたちが悪い。

僕はこのブログで人様の血と汗が染み込んでいるであろうゲームを取り上げてあれこれ批評しています。色々な思いや経緯、複雑な事情があっての作品だということはわかっていて敢えて「消費者目線」で思ったことをストレートに書いています。それは、消費者は常に後出しジャンケンだからです。


アラ探しや揚げ足取りは簡単。

アラ探しはもっと簡単です。間違い探しをすればいいだけです。ちょっとした誤字脱字やプログラムのミス等を見つければいいだけです。

評価の根拠が見える部分だけのアラをとにかく探して指摘することであったり、単なる揚げ足取りだったりするパターンはよく見受けられます。本来はアウトプットの向こう側に見える「何か」について語ることが評価の正しい姿であり、あるべき姿なのに。

これに関しては逆に僕はブログでゲームの評価をするときにアラ探しや揚げ足取りはしないようにしています。消費者はアラ探しをしますが、飽くまで僕は「消費者目線の評価」をしたいので敢えてそこを取り上げたりしないようにしています。アラ探しは単なる「消費者の声」です。

評価をするということは少なからず、自分のほうが上だという意識がある。


消費者と供給者という関係性であれば評価・批評が生まれることもあるでしょう。しかしそうでなく対等の関係性、もしくは全く関係性がないにも関わらず評価・批評をする人が存在するのです。それは自分のほうが何らかの要素において相手より上であるという思いから生まれるのではないでしょうか。

例えば、相手のブログは自分よりもPVが低いであるとか、自分より年齢が下であるとか、自分よりも組織上の立場が下であるとか。

そういったバイアスがかかることによって、「自分はアイツを評価してもいい」という勘違いが生まれているケースは数多くあるはずだと考えています。

要するになにが言いたいかと言うと、誰に何を言われようが気にする必要はないし、大きなお世話だし、お前に言われる筋合いはないということです。そういった人に出会うことがあれば全力でシカトしましょう。

因みに僕のブログは全然見られていないので、まだそういったメンドクサイことはありません。今後、たくさんの人に見られてるようになればそういった声が増えることもあるでしょう。でもそれは、覚悟のうえです。

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「後出しジャンケンとアラ探し」が得意な人は、普段からアウトプットがないので組織から外されたら何もできず途方に暮れるのがオチです。

もし自分がそうかもしれないと思ったなら、今からアウトプットする側になれるように今から準備しておきましょう。これからは個人の時代なので、アウトプットする能力がないとツラいと思いますよ。


でわまたー。