こんにちは。しばらく体調を崩していましたので更新が滞りました。
やはりトシには勝てないようです。
気がついてみたら我が家にも「iPhone 6 Plus」が届きましたのでせっかくなのでレビューしたいと思います。
まず、購入前にiPhone 6 Plusに決めた理由から。
- とにかく、今までのiPhoneシリーズにはないサイズ感を体験してみたかった
- ゲームをたくさんやるので、大画面のほうがいろいろ捗る
- 動画もよく見るので大画面のほうがいろいろ捗る
強いて挙げればこのくらいです。
とにかく大画面のiPhoneという異質なものに触れてみたい、というのが一番の理由です。
それでは、購入後の感想。良い感想から。
- iPhone5からの機種変更だったのでTouchIDが使えるようになって嬉しい
- CPUの性能が上がったのでフリーズしたりクラッシュすることがなくなった
- 容量が128GBにアップしたので、さらにたくさんのアプリをDLできるようになった
- 大きい画面でゲームができるようになった
悪い感想。
- 画面がデカい分、指紋がやたら目立つ
- 手が小さい方なので縦持ちにした時に文字入力が厳しい(「あ」にギリギリ親指が届く程度)
- なぜかランドスケープモードに固定されることがある
- サードパーティ製アプリが最適化されていない(そのまま拡大表示されるだけ)
- ケースの種類が意外に少ない
これまでずっとiPhoneを使い続けて来ましたが、今回は新機種を手に入れた時のあのワクワク感を今までほど味わうことはできませんでした。
ただ、考えてみればそれも致し方なし、というような思いもなくはないです。
そもそも、最初にiPhoneが日本で発売されてから、8年超の歳月が流れているわけで。
iOSも気がつけばバージョン"8"になりました。
最初のiPhone3Gは、それはそれは酷いものでした。
コピペはできないし、アプリはすぐにクラッシュするし、アプリも種類が少ないし。
しかし年月が経ってOSと端末が進化したことにより、iPhoneはとても使いやすく手放せないデバイスになりました。
ほぼ完成されたと言ってもいいでしょう。
要するに、わかりやすく言えばもうネタがないのです。
そうなれば必然的に「画面を大きくする」くらいしか変化を持たせることができないのは明白で、その上でそれがユーザーのニーズと合致しているかと言えば、それも微妙と言わざるを得ないというのは誰にでもわかることでしょう。
それでも時代の流れと競合他社を意識していたら、こうなっていくのは必然的で至極真っ当な進化であると僕は思っています。
残念ではありますけど。
ジョブスが生きていたらこんな端末は出さなかったという意見もあるみたいですが、ジョブスが生きていたら今頃きっといつかみたいにAppleをクビになっていたのではないかと僕は思います。
iPhoneはすでに「完成」していて、もうひとり歩きをはじめてしまったのです。
きっとそういうことなんです。
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